【ヴァイス】WGP2018なのはタイトル構築

後期の活動報告

目次

1.タイトル環境

2.使用デッキ

3.個別解説

4.名古屋結果

5.東京結果

6.岡山結果

7.まとめ

 

1.タイトル環境

後期、なのはのタイトルカップを取ることを本気で考えたときまず考察が必要でした。

今まで考えていたのはネオスタンダードのもので畑が違うので当然です。

まず大まかに三竦みになっていると思いました。

ラグナロクで守るような青ベースのリスト。

ラグナロクを飛ばしたりチャブル付与で戦うメタ要素を含んだ黄色ベースのリスト。

・黄色ベースの山が強くない(堅くない)ことに注目したバーンを飛ばして戦う赤ベースのリスト。

(赤ベースはラグナロクに対抗出来ないため青ベースに弱くなる)

良いところをより特化させるか、それとも良いところを含めて選択させたものにするか。

特化させるなら青ベースラグナロク中心のものでしたがバウンスフェイトがどこからでも飛んでくるのが想像出来たのでこちらではなく赤ベースに黄色ベースの中からバウンス要素と1帯での連動要素を含めたものにすることにしました。

赤ベースの考えを中心に据えた理由はタイトルプール的に強固な山を作るのが難しいため4点という大きい数字の点数でも入れることは可能だと判断したこと。

バウンスフェイトを使用してラグナロクを飛ばしたターンに詰めるための低コストの詰め札としてスターライトブレイカーが使えること。

スターライトブレイカーのサポートカード(お花見なのは)がノーコストでのハンド切りを行えること。

大きい理由はこの3つです。

例外的に強固な山生成が可能な思い出圧縮を行うリストが存在しますがシングルエリミネーション式の大会で5~6回戦全てが綺麗に回ると思えなかった為候補から外しています。

 

2.使用デッキ

名古屋&東京地区

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岡山地区
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3.個別解説

月夜のおでかけフェイト 2枚

構築初期、具体的には大阪地区終了までここは応援リインフォースの枠でした。

ストックを手札に変換することも得意でないのでそれを担って貰おうと考えたわけです。

しかし、大阪地区では予想より青のフォーミュラが多かったと聞き変更しました。

理由は相手キャラレスト時+1500のイリスが突破できないからです。

ゲーム中盤から展開されるイリスを突破しなくてはリソース面だけでなく本来作られないはずの密度の山にされる恐れがありコンセプトの一つであるフォーミュラなのはでのバーンを通すことができなくなります。

ここで500ではなく1000の補正を加えることで

4500+1500+1000+1000=8000

となり特徴応援+2000拳のイリスを同値ですが倒すことができます。

4000+1500+500+2000=8000

倒してしまえば相手も自分も1500の補正が乗り続けるのでカウンターが切れた場合相手からキャラが消費されることになるので道中での面勝負に一方的に負けることが無くなります。

たくさん書きましたがイリス以外の相手ならジャベリン本体の性能だけで突破出来るためイリス戦以外優先的に取らないこと、リンディサーチの対象、ということもあり2枚。

 

“ブレイズフォームⅡ”フェイト 3枚

0帯から確実なアドバンテージを取れるカードの一種類として半ば仕方無く採用。

1帯から割って割られてを繰り返す手裏剣ゲームをするのですから早い段階で手の損失を抑えられるカードが欲しかったわけです。

同じコストでドローのはやてがいますが毎試合ジャベリンカードを引けるならそっちでもいいのですがそんな自信はなかったので回収カードを選べるこちら。

他にも色の都合や、中盤飛ばすためとして使ったリンディのサーチ先不在を防ぐためのネームとしての採用の意味もあります。

初手にジャベリンフェイトとセットでいたらジャベリンをカットして後から回収なども可能にしてくれますが後から引いても猛烈に腐るので3枚。

登場時かサーチ先がデッキだったら違う未来もあったかもしれません。

 

母親として リンディ 4枚

条件がやたら多いフェイトサーチカード。

一周目からジャベリン多面連動したいため早々に舞台に投げたい事。

瞳フェイトの早出し条件になっている事。

上記により0から投げたいカード筆頭のため4枚。

 

新たなる力 なのは 3枚

2種類ありますが集中の方です。

しかし集中としてよりは単純な4枚削りの手段、登場時テキストを目的に使うことが多いです。

前者は1リフのためジャベリンと合わせての削りを行うときに単レストで行え回収範囲が広かったことから。

後者はゲーム全体を通して自分の中のデッキ2枚を見てから行動を行えることが強力なこと。(ブレイズフェイトで落下する順番を選ぶ、上にあるCXを物語はやてのコストにして即座に控室に送る等)

そしてネームが"なのは"であることも大きくお花見なのはでの回収が可能となっています。

仕事量は多いのですが山削りはジャベリンだけで行うのが理想な事。

中盤からでもアクセスする手段がある事から3枚にしています。

理想は物語のレストコストとして使い続けることですかね。

 

月夜のおでかけ なのは 3枚

一刀両断や霞と呼ばれてるテキスト互換のなのは。

単純な0帯でのキャラ節約としても使えますが中盤でジャベリンからの補正を乗せキャラを踏み、ジャベリンを後ろに下げることで次のターン再度連動を狙いに行く動きが使い方として一番強力だと思います。

ゲーム中1枚使えれば上々なので3枚。

サイドアタックできないデメリットが決して軽いものではないことも含めています。

 

真っ直ぐな瞳 はやて 4枚

条件付き4000キャラ。教官互換です。

青ベースラグナロクの構築にはほぼ必ず積まれているため最低でも相殺できるパワーが必要なため採用。

他に青の枚数カウントとしても入れましたが根本的な役割は0のアタッカーです。

0帯で面投げ、1帯から青の生成、とゲーム序盤に役割のほとんどが含まれているので早いタイミングで引けるよう4枚。

 

覚悟の問い シュテル 1枚

フィレス。

フリータイミングで手を1枚その時欲しいものに変換できるカードが必要だと感じ採用。

収録中互換ではCXが必要な事とタイミングを選べないことがあるのでコストがかかってもタイミングを選びやすいフィレステキスト。

とは言っても多用してしまうとコストが不足してしまうので集中→フィレス回収そのままテキストなどはしないようにします。

便利ですが頼る時は負けなので管理として使えれば十分なため1枚。

 

“ホーネットジャベリン”フェイト 4枚

1帯連動。

序盤から山を強くすることが厳しいので早急に1周目の山を終わらせるために採用。

可能な限り2体以上同時に連動し集中等含め1リフを狙うようにするのが基本プランです。

1リフするかしないかだけでタイトル内では大きな差が付きます。

相殺相手にも役立ちますが稀です。

連動出来れば出来るだけ協力なため減らすことなく4枚。

引けない時は物語はやてで誤魔化すプランに移ります。

 

お花見ティータイム なのは 2枚

SLBなのはのサポートカード。

ですが手札交換テキストが非常に便利な為必要であれば中盤からでも面に配置します。

出した場合L3までは物語はやてのレストコストとしての仕事があるので最低限活躍できます。

ゲーム中1枚をどこかで使うためストックの底に沈んでも掘り出さず手札に加えられるように2枚。

 

新たなる物語 はやて 4枚

サブプラン。

連動引けない場合の手を保たせる手段です。

ジャベリンフェイトのところでも書きましたが1体で連動して山が終わらないならこちらから入り1ターン待つこともします。

というかこいつがいないと集中に頼るぐらい手が持ちません()。

互いに面の割り合いをし続けるのが基本なためそこで手が尽きると一瞬で負けまで直結します。

それを防ぐために採用しています。

ストック還元が上手でないためストックを使って手に還元できる貴重なカードでもあります。

1周目のサブプラン、2周目以降はこちらでカードを集めること、ゲーム中盤から仕事量が多い為4枚。

 

王の右腕 シュテル 2枚

※名古屋・東京

1帯コスト枠。

何故そんな枠が必要かというとこいつがプールにいるからです。

先出しすれば相手の連動や物語はやてを否定出来る上に構築に対処カードがなければ終盤までこれだけで先頭が可能とアドバンテージを稼ぎ続けることが出来ます。

それを防ぐためにこちらも使うコスト枠として同じものを採用。

先出しでは上記の使い方、後出しではcipのパンプにより相手のシュテルを踏むことが可能と欲しい要素を満たしてくれます。

しかしメインに据えるわけではなくあくまで対策、その場しのぎのプランでの運用なので2枚としました。

 

戦闘態勢 はやて 2枚

※岡山

名古屋での負けを踏まえて変更。

自分では数字を意識して構築したので当然だと思っていたのですが、7500という数字は普通のジャベリンではパワーがたりず突破できません。

なのでわざわざシュテルを使わなくとも7500はやてを立たせるだけでゲームを楽にすることは可能と判断しました。

倒された場合の保険として手札アンコールが付いている事も大きく、構築上手札に集まりやすい下位レベル帯のカードを現物に変換出来ることはありがたいです。

 

雷の帰還 フェイト 1枚

早出しヒール。

パンプ条件も早出し条件も弱いのですがタイトル内では出すだけで強いです。()

2帯でレベル1の延長を行うような同型戦では9500で立てても十分な壁になります。

中盤から終盤にかけて、扉やリンディのサーチ先として選ぶことも出来るためピンポイントで取ることも一応可能です。

しかしヒールとしての性能は最低限しかないため1枚での採用。

 

真っ直ぐな瞳 フェイト 3枚

タイトル戦を難しくしていた要因。

こいつがいなければラグナロクやジャックブラザーズを使う構築にしていたと思います。

ラグナロクを飛ばす、ジャックの条件を外す、スタンバイ一心同体を飛ばす、ソウル調整、後列バウンスでのSLBなのはの擬似戦闘補助、と仕事がとても多いカードなのでゲーム中一度は使える様な枚数として3枚。

やや過剰ですがなのはのカードを拾う能力の低さとラグナロク2面バウンスまで想定していたので3枚から減らせませんでした。

 

“フォーミュラモード”なのは 3枚

ネオスタンダードではとても使えるようなカードではないですが使えます。

そう、なのはタイトルなら。

最初にも書きましたが4点バーンが入るような山構成から逃れられない為エンドカードとして採用。

1枚連動できれば十分ですがなのはネーム持ちヒールなので過剰に集めてもコストや純粋なヒールとしての運用も可能な為3枚。

3枚中2枚を集めるのが理想で、終盤に使うカードな為間に合うと判断しました。

 

スターライトブレイカー”なのは 3枚

ほんとのエンドカード

こいつ2枚だけで勝つのが楽なので理想です。

コストもサポートのお花見を合わせることで楽に集めることが出来ます。

このカードも終盤使う物のため3枚中2枚、3枚中1枚とフォーミュラ1枚などのプランで詰めきるには十分だったので3枚にしました。

 

ホーネットジャベリン 4枚

ジャベリンフェイト対応。

マリガンから全力で探しましょう。

連動出来たときのリターンが大きいので減らさず4投。

 

希望に向かう力 4枚

フォーミュラなのは連動。

無理に握る必要はないですが相手の山状況(1リフ失敗、ヒール等でストックを溶かしての3周目等)で入ると判断、打つことでCX要求が足りなくなる、などの時は2周目頭からでもキープしてもいいです。

ある程度の基準はありますが相手依存になるのでこればかりは実践中で判断するしかありません。

連動であり、カードを集めることに貢献してくれる扉アイコンなので減らす必要もなく4枚。

 

4.名古屋地区

5.東京地区

https://twitter.com/fate019/status/1064061779603447808?s=19

 

6.岡山地区

https://twitter.com/fate019/status/1076734611139358720?s=19

 

7.まとめ

環境読みは成功していたと思います。

ですが結果を残せなかったのは実力不足でしかないのでDetnationのタイトルでは結果を残せるようまた頑張ります。

 


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