【ヴァイス】2015前期ニセコイ構築

おそらくいじる箇所はもうないので

 

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1.デッキレシピ 

Lv0:19

黄:2
ちび千棘×2

緑:3
浴衣の小咲×3

赤:8
初コイ 千棘×1
積極的な女の子 万里花×1
聖夜の輝き 万里花×2
意外な一面 千棘×4

青:6
気の合う二人 千棘&小咲×3
水着の万里花×3

Lv1:13

赤:9
可憐なお嬢様 万里花×1
首をかしげる万里花×2
修羅場な万里花×3

約束のペンダント×3

青:4
はじめての訪問 小咲×3

約束のペンダント×1

Lv2:3

緑:2
とびきりの笑顔 小咲×2

赤:1
お化け役の千棘×1

Lv3:7

緑:3
放課後デート 小咲×3

赤:2
深まる友情 千棘×1
乙女心 万里花×1

青:2
乙女心 小咲×2

CX:8

緑:3
あなただけのジュリエット×3

赤:4
10年間の想い×4

青:1
交わした約束×1

 

2.デッキ概要

構築として前期ニセコイを握っていたトリオメンバーから構築もらいそれを少し弄った感じです。元構築では、
浴衣の小咲1枚→乙女心 千棘
修羅場な万里花1枚→初コイ 千棘
気の合う二人 千棘&小咲3枚→ナツイロ 千棘
水着の小咲1枚→浴衣の小咲
でした。2月にグラパンの公認で使った時のが元構築になります。

ペンダントは黄でも赤でも今期戦えると思いますが今回は赤が選択されています。
理由としては、《ニタモノ 楽》が使えない以上ハンドにペンダントを残したままマリガンを行いたくその後打つ時に《ニタモノ 楽》に任せていたハンド管理とその時最適なキャラの補充を同時に行える赤の方が環境速度に間に合うと判断したからです。

 

3.採用説明

構築発案者の考えにかなり賛同しているので環境が違いますが構築についての記事が書かれているのでそれを見てからのほうが理解しやすいと思います。

migawari.hatenablog.com

Lv0

・ちび千棘
《ニタモノ 楽》に変わる《約束のペンダント》の回収カード。他にも《ちび万里花》や《ちび小咲》が存在していますがこのカードは中央限定ですが自ターン中のパンプが備わっており相手の面を崩すことに貢献できます。《ニタモノ 楽》が消えパワーラインが低下してしまっているのでそれを補うためにこのカードにしています。現環境は返し割られないことを期待するのは難しいので自ターン中確実に相手のキャラを割る方ことを重視するべきかなと。《ニタモノ 楽》と違いコストがかかること、初手で引いたペンダント(赤)は(可能な限り)手札に残しながら動くのでゲーム中1枚拾い回収テキストを使えばいいので2枚。

・浴衣の小咲
登場時4000を舐めているカード。ハンド5枚がアタック時にあれば自キャラ誰かに+1500を振れるので終盤まで使いやすいですしニセコイの詰めである《乙女心 万里花》にパンプをすることでスタンドを近づけます。またこのデッキで貴重な緑のカードなのでレベルアップ時は優先的に置いていきます。昔は2枚でしたが調整をするうちにスペースを作れたので3枚に増やし少しでもLv0でキャラが引けないということをなくすようにしました。

・初コイ千棘
序盤大量にCXが見えてしまった場合はこのカードの集中を連打し山を削ります。《約束のペンダント》を赤を選択している都合上《水着の万里花》で削るということが出来ないのでケアの一つとして採用しています。また《乙女心 万里花》をスタンドさせる時に横のチャンプアタックを+1000に変換したり集中で相手の助太刀圏外まで上げたりと抜くことは出来ないです。

・積極的な女の子万里花
《収録中 シャロ》に謝ろう。基本的にはハンド管理カードですが終盤ではアタック時のトリガーの有無を確認したりとどのレベル帯でも腐りにくい優秀な1枚です。赤ペンベースなのもありハンド管理もどうしてもな時以外はいらないので1枚。

・聖夜の輝き万里花
主に後攻から動く場合に使用します。ABの高松とは違いニセコイはLv1に入ったらそこからコストを使い出すので使うのはキャンセル等でLv1に上がれなかった時です。そこでこのカードや《意外な一面 千棘》を回収することで返しでのアタックを確実に行えるようにします。時たま無理やり踏み潰して控え室の《乙女心 万里花》などの重要カードを回収したりもします。

・意外な一面千棘
先行札としては最高クラスに優秀な一枚。後攻でも相打ちとして使用することも可能で先攻後攻両方で使えるカード。中盤でも後列から飛び出てダイレクトを防いだりと色々な場面で使いやすいので4投です。

・気の合う二人千棘&小咲
《ナツイロ 千棘》と同テキストの色違い。この2種類のカードはデッキ内の色配分から採用を決めるべきですが今回は黄色を必要としないデッキとなったのでより青を発生させてくれるこちらに。1000/1を積極的に打っていく構築なので相性は非常にいいです。3枚投入となっていますが4枚目を入れて安定して後列に置きたい気持ちはあります。が、如何せんデッキスペースが足りないので自然な形で拾うことが出来る3枚になりました。

・水着の万里花
アドバンテージを稼げる集中兼Lv0帯でのパワー安定化カード。しかし黄ペンと違い赤ペンはレストコストが必要なので簡単に集中を打つことは出来ません。あくまで優先すべきは《約束のペンダント》を2枚打つことなのでこのカードでアドバンテージを狙うことは考えていません。しかしLv0先行1パンからの返しなど打てそうな時は可能なかぎり打っておき山を削り赤ペンの選択カードを増やすようにはします。

Lv1

ペンダントの選択については別途述べます。

・可憐なお嬢様万里花
単体で6500を出せる赤のカードというところが重要で《ちび 千棘》や《水着の万里花》・《浴衣の小咲》などと合わせたりして相手のLv1キャラや艦これの三隈などを割ることを目的としています。《はじめての訪問 小咲》では単体6000止まりで歯がゆいところがあるのでこのカードを抜いて4枚目の《はじめての訪問 小咲》というのは無理だと思います。

・首をかしげる万里花
このカードをどう見るかでその人の考え方が分かると思いますが自分は「相打ち内臓のコンソール互換」つまりコンソールテキストの方を重視しています。ハンド管理を行えるキャラが盤面に干渉出来るというのは相手にすればやっかいこのうえないはずです。赤ペンで拾い上げてから舞台に出せばいいので2枚に抑えました。

・修羅場な万里花
Lv1で1000/1を積極的に打てるようにしているカード。《初風》も選抜にかかり必ず入っているというわけではなくなったので可能な限り2面で打てるよう狙っていきます。そうすることによりニセコイミラーや他タイトルのLv1帯でシナジー発動でハンドが補充出来るタイトルに遅れを取らないようにし、Lv3の《乙女心 万里花》まで手札が枯渇しないよう動くことを狙っていきます。

・はじめての訪問小咲
比例パンプ持ちクロックアンコール。黄ペン→集中でのアドバンテージを重視した動きをこのデッキは行えないのでハンドを保持するためにもクロックアンコールを持っているこのキャラを採用しました。《可憐なお嬢様 万里花》と違い相手ターンでも出力が安定しているのでもしかすると踏まれない可能性が残ります。

Lv2

・とびきりの笑顔小咲
助太刀兼チェンジ元。どのタイトルも点抜けを起こした後のケアプランは多少なりとも考えているものですがニセコイの場合は《放課後デート 小咲》というカード1枚で対処が可能となります。理由としては抜けてしまったダメージを縮める回復、山札からキャラカードを引き抜くことで簡単に密度を上げキャンセルを期待することができるからです。そのためこのカードは可能な限り控え室に常駐してほしく(メインフェイズや抜けそうな前のターンに《修羅場な万里花》で回収するため)1枚ではクロック・ストックに飛んだ場合のケアが出来ないので2枚としました。3枚以上採用する場合は控え室に触れない黄ペンか《白衣の天使 小咲》選抜の場合になると思います。

・お化け役の千棘
早出しメタ助太刀。ですがニセコイとしては舞台のキャラを1体控え室に送り間接的にリバース要件のキャラから逃げたり《乙女心 万里花》の対象を残すために使うことのほうが多いです。このカードで相手のチャンプを防ぐのはもはや常識。今では最も逃げたい《乙女心 万里花》も1枚、更に控え室からは赤ペンデッキからはLv3の小咲でサーチがかなり楽なのもあり1枚に抑えました。

Lv3

・放課後デート小咲
ニセコイの弱点と考えている点抜けへの解答策。点が抜けたということは、
・山にCXが多量に残っている
・ドローでハンドにある等でCXが山に残っていない
のどちらかです。前者の場合は難しいですが後者の場合普通にターンを過ごしても6枚(ドロー[1]+クロックドロー[2]+トリガーチェック[3])しか削れず弱い山を継続させてしまい更に点が入り負けに近づきます。それをケアし尚且つ回復・1000/1で点差を縮めることが出来ると不利択を返しやすいです。《乙女心 小咲》と違い残れば残るだけ強いカードなので可能な限り守ります。4枚積んでもいい性能なのですがLv3で出すときにはレストコストがかかり多面が難しいのでチェンジで1枚出した後からでも展開最大数となる3枚にしました。

・深まる友情千棘
4枚目の回復カード。回復カードとしては上記の《放課後デート 小咲》の方が性能が高いので優先されますが多面する時のことも考え4枚目はこちらに。また、リバースした相手を盛ることも出来るので《乙女心 万里花》のアタック時バーンを1点確実なものに出来たりと相性は悪くないです。

・乙女心万里花
切り札。制限により1枚しか入れられませんが1枚で6点を作り出せるカードなのでゲームエンドする力は変わらずあります。ただこのカードを使う場合「決められるタイミング」をしっかりと見極める必要があります。最低ラインとしては3-0ですがそれは相手のCXが5枚以上確認出来ていないと怪しいのでキルラインは3-2からを自分の中では設定しています。このキルラインまで粘ることが出来るように《放課後デート 小咲》などの防御的なカードを採用し一般的な黄ペンよりも粘る力を上げています。

・乙女心小咲
非常に条件が緩い早出しキャラ。サーチテキストでハンド損失を±0に出来るのも魅力です。パワーが上がるので相手のキャラを割ることにも貢献してくれますが《放課後デート 小咲》と違い盤面に居座れば居座るだけ相手がチャンプにすればいいやという思考に行くのでLv3までには退場してもらいたいというのが本音です。
点レース勝っていたり極端に不利でなければストックを温存しやすいこちらを優先して場に出します。ペンダントが赤なので控え室に落ちていれば2枚目を打った時に回収等で手札に加えるだけで良いのでストック・クロックに1枚落ちてももう1枚が控え室に落ちてしまえばいいということで2枚にしました。
余談ですが自分として自分としては一般的に世間で強いとされている《乙女心 小咲》2面という盤面を制圧する動き(パワー高めのこのカードを多面する動き)はかなり弱いと思っています。ここで書くと長くなるので別記事で詳しくは書きますけど。

CX

上に貼っつけた作成者のCX配分についての記事を見たほうがいいです。理由が同じなので。

 

他にも色々マリガンプランや不採用カードについて書こうと思ってたんですけど記事が長くなりすぎて投稿が遅れてしまうので別記事にします。
その記事もまた時間がかかると思うので記事まで待ってもらうしかないですが急いで知りたい人は直接Twitterでのリプやらコメントください。気付いた時に答えます。

取り敢えずここまで読んでくれた方がいたらありがとうございました。